既に私の旅行は始まっていて、簡単にアップできるfacebookにはもうたくさん報告しています。
初日は午前0時過ぎにスワナブーン空港到着でしたので空港近くのライラックリラックスレジデンスというホテルに滞在しました。深夜2:30ころにホテルに到着し寝ましたが、2時間早い日本時間の呪縛から脱出できずもう7時には起きてホテルの近所を散歩します。

ここまで空港から車で15分ぐらいの場所ですが、空港のきらびやかな雰囲気とは隔絶されたローカルな場所です。
この解放感、場所だけのせいではなく長い会社生活から卒業した私の気持ちからくるものもあるのでしょう。
住宅地のハイビスカスでさえも見るものすべて美しい。

まずは街角でお茶を。
お茶屋さんに「チャイ・ローン!」とあのタイ特有のオレンジ色のミルク紅茶を頼んだつもりでしたが、けげんな顔。
お姉さんハッと気が付き「チャ・ローン」と言い直してくれました。
「ダイ、ダーイ」そうでした、そうでした、タイではチャが茶でしたね、久しぶりで忘れてました。

チャ・ローン15バーツ。飲み終えてそれでは朝ご飯を。
いくつもの鍋にスープを並べているお店があります。
おいしそうだったので冬瓜(らしき)スープにご飯を頼みました。
スープが熱くなかったのが惜しいところですが、ミンチのしっかりした豚肉も入っておいしい。
隣の店で買った豚串2本もついていますよ。
出張ホテルの豪華な朝食ブッフェとはまた違ったおいしさ、楽しさです。私の朝食の量はこんなもので十分です。

店の前を見ればいつのまにかお坊さんがやってきています。

朝食を食べ終えましたが、空港に戻ってパタヤ行きのバスに乗るにはまだ早すぎる。
どうしよう?床屋!だ。
日本でどうせタイで行けばいいと思い少し床屋に行くのを我慢していたんです。
バリカン専門?の床屋さん。
各種バリカンを駆使して私の頭を刈上げてくれました。
カット代150バーツ、700円ほど。
さて私の軽い髪の毛がさらに軽くなり、私の定年後の旅が始まりました。