カテゴリ:スリランカ コロンボ( 26 )

スリランカの英語はウィッキーさんの英語

12月から断続的に書いてきたスリランカ編。
とりあえずこれで一度終了にします。
ネタがなくなったらまた未公開の写真を掘り出して使うかもしれませんが。
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スリランカがこれほど英語を話す人が多いとは知りませんでした。
しかも私にとって慣れないインド英語ではなくてきれいな英語。
スリランカ人のウィッキーさんが日本で英語の先生をしていたくらいですから。
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歩いていたら、この写真の方から英語で声をかけられてしばらく話をしました。
今回、海外でコミュニケーションができることがこれほど楽しいことだと実感しました。

周りの人と話せない一人旅では異国を自分の目と耳と鼻と舌だけで感じていています。しかしコミュニケーションできると脳も一緒に旅することになるんです。
わかるかなあ、これすごく大きな違いです。
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私だって英語が流暢に話せるわけではありません。英語での会議などいつも逃げ出したいです。

ところで、いってQ!の出川哲朗の英語、見たくないです。
出川の英語そのものが酷いということもありますが、あのなんとかしようという気持ちが身につまされて自分が苦しくなるんです。
一度聞いた単語を三歩歩くと忘れてる。知らない単語をなんとか知っている単語で置き換えて話そうとする、こんなところ私も一緒です。

出川哲郎も笑われることが仕事はいえ、英語ができないことにここまで引け目を感じないで話すところがすごいですね。
しかし出川に声をかけられている英語ネイティブを見ていると、出川をバカにしている感じはなく大抵出川の言っていることをなんとか理解しようという表情です。

恥ずかしいと思うのは自分だけ。話せる話せないよりもコミュニケーションしたいという意欲なんですね。



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by sukhumvit-asok | 2018-05-29 07:47 | スリランカ コロンボ | Comments(2)

スリランカ人はネット情報量が日本人より多い

スリランカでたくさんの笑顔が撮れました。
行く前には子供の笑顔を撮ろうと思って行ったのですが、意外におじさん達が撮らせてくれました。
もうどこの国でもスマホを持っている人が多いので、写真を撮ることは珍しいことではなくなっています。
そしてスマホで簡単に写真をwebにアップできることもわかっているので、撮られたくないという人も多くなっているのではないでしょうか。
そういう心配をさせちゃいけないと思うから、子供と女性の写真が撮りにくいんです。
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インターネットの発展と、スマホの普及で世界の均一化が急速に進んでいることを実感します。
既にインターネットを見られることに関しては世界共通。
そうなると得られる情報量の多寡で、情報貧富の差がつくようになりますよ。
今もう既に日本でインターネットを見られない年寄りは情報難民になってきています。
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ただインターネット上の情報が見られても、問題は言語ですね。
ネット情報を見られても読めなきゃどうにもなりません。
当然言語使用人口が多い言語が一番情報量が多いのではないかと、言語ごとの使用人口を調べると、
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1位中国語(885)
2位 英語(400)
3位スペイン語(332)
4位ヒンディー語(236)
5位アラビア語(200)
6位ポルトガル語(175)
7位ロシア語(170)
8位ベンガル語(168)
9位日本語(125)
10位 ドイツ語(100)
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一番使用する人が多いのは圧倒的に中国語なんですが、中国は情報統制しているからネット上の情報量は英語が一番でしょうね。
中国は情報統制せざるを得ない国だから、言語人口が2倍以上あるのにも関わらず英語の情報量を抜くことはできないでしょう。
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例えば英語を理解するスリランカ人の方が既に日本人よりネット情報を多く得ることができる。このことが今後の世界地図を変えていくことになるかもしれません。









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by sukhumvit-asok | 2018-05-28 07:21 | スリランカ コロンボ | Comments(0)

スリランカカレーは蕎麦屋のカレーの味

釣りをしている人がいるとつい眺めてしまうのは、日本もスリランカも同じようです。
「ナニが釣れてますか?」
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スリランカのカレーを美味しく感じたのは、出汁として鰹節を使っているため。
鰹節のことをウンバラカダと言うんだそうです。
カレーに鰹出汁を入れるのは蕎麦屋のカレーと同じですね。
ということはスリランカ人も日本のダシの味が気にいることでしょう。
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にいちゃん達が海水浴してはしゃいでいます。
そして大きなカメラをぶら下げた私を見ると、撮れ撮れって。
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逆光でしかも肌の色が黒いから撮りにくい。
何回も露出補正しました。
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露出をプラス補正していくとなんとか表情が見えてきました。
あれ、にいちゃんだと思っていたのにおっちゃんだった。
残念ながらねえちゃんは1人もいません。
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by sukhumvit-asok | 2018-05-27 07:14 | スリランカ コロンボ | Comments(2)

視線のその先に

コロンボ国立博物館にやってきました。
広々とした敷地に白亜の建物。
まさに大英帝国チックですね。
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穏やかな顔で少し上の方を見つめて祈る像。
見る人にその視線の先にあるものを思い浮かべさせるようです。
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白亜の建物にはバルコニーがあって、中庭が見えます。
昔は貴族しか見られなかったような景色を今では誰もが見ることができます。
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うーん、立派な。
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今調べるとこれはシーギリヤフレスコ絵画のレプリカとのことですが、単純に絵を見て気に入ったのでたまたま撮してきたんです。多くの絵の中でこれを撮してきたということは私にも芸術的センスがあるってこと?
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ナニ?どうせ見ている箇所が一部だけだろうって?






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by sukhumvit-asok | 2018-05-26 12:25 | スリランカ コロンボ | Comments(2)

世界は一家、人類皆兄弟というわけにはいかない

もう30年ほど前ロンドンに行った時に、本屋でイギリスで発行されている地図帳を見たことがあります。
パラパラとみていると、世界地図に各国に住んでいる人種が書いてありました。
日本のところを見てみると、なんとJapaneseともう1つ書いてあります。
Ainuなんです。
北海道の一部の人種がアイヌ人になっていたんですね。まったく意識していないことでした。
今のイギリスの地図帳はどうなっているんでしょうか。

さてスリランカは約75%がシンハラ人、約15%がタミル人、約9%がムーア人なんだそうです。そしてシンハラ語とタミル語が公用語。
この写真の方達はおそらくシンハラ人です。
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一国に複数の人種がいて共存していくことは難しいことで、実際スリランカも民族対立が完全には収まっていません。
これは私たち日本人には理解しにくいことだと思います。
日本人は、仕事上でたとえ利害が対立しても根本的には、相手と理解し合えるはずだろうと思っています。
お互い日本人だからって。

しかし外人と一緒に仕事をしていると、その考えを諦めなければいけないことがよくあります。だから根底では理解し合えないことがあるという前提で仕事をするんです。
日本人がグローバルで仕事をするのが不得意なのはここの部分からくるのではないかと思いますね。
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ウィキに載っている地図。
紫がシンハラ人で仏教が主流、黄色がタミル人でヒンドウー、緑がムーア人でイスラムです。赤はシンハラ人とタミル人の地区なんですが、キリスト教徒が多い場所。

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by sukhumvit-asok | 2018-05-25 19:34 | スリランカ コロンボ | Comments(0)

お寺の小僧さんはどう生きるか

マウントラヴィニアのメイン道路をコロンボ方向に北上していると仏教のお寺がありました。
中に入ってみると小僧さんが3人で庭掃除をしています。
写真を撮っていいかと聞くと恥ずかしそうに、近くにいる住職のような方を指して、あの人に聞いてくれという感じ。
住職ののような方に英語で聞くと、はっきり英語で答えてくれます。
「いいですよ」
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「この小僧さんははるばるネパールからやってきているんですよ」って教えてくれました。なぜマウントラヴィニアの田舎まではるばるこんな若い小僧さんがネパールからやってくるのか不思議ですが、何か縁あってのことでしょう。
確かにこの小僧さんだけ袈裟の色が違います。こんな若くて異国の地で修行して辛いこともたくさんあるのでしょうね。
すごくはにかんでいて、カメラを向けると住職に目を向けて救いを求めているように見えます。
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ちょうど思春期の頃、こうしてお寺でお勤めをしているとどのような人生観になっていくのでしょうか。
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最近「僕たちはどう生きるか」という漫画が売れています。
私はこの原本を小学校高学年の時読みました。生意気で早熟な子供だったんです。
その時すごく感動したことを覚えています。しかしその頃その本が特別に流行っていたわけではなく、先輩たちが読み古した本を学校の図書館でたまたま見つけて読んだのです。

主人公の父親は亡くなっていますが、銀行の重役で家には女中さんがいます。
学校でいじめられていた浦川くんの家は豆腐屋さんです。浦川くんのお弁当のおかずは売り物の油揚げだけ。
そのため浦川くんはクラスメイトから「油揚げ」と言われています。
どうやって浦川くんを助けるのか、主人公は苦しみます。
ここで相談相手になってくれるのは叔父さんで叔父さんからいろいろアドバイスを受けるのです。
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すなわち主人公も叔父さんも社会の上の階級にいて、浦川くんは庶民の子供。1937年ですからね。
この本で呼びかけている「君たち」というのは主体的な生き方ができる特権的な教養のある子供なのだ、と高橋理恵子さんという方が述べています。

感動した本でしたが、当時何となく違和感を感じたのは、私が庶民ばかりの田舎に住んでいて主人公の世界が実感できなかったからかもしれません。

もう具体的に何に感動したのか覚えてないのですが、その時感動して学んだことは自分の中にほんの少しは残っているはずです。




もしかしたら最近シャンプーした時に抜けてしまったかもしれないけど。

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by sukhumvit-asok | 2018-05-24 19:29 | スリランカ コロンボ | Comments(0)

安い!スリランカ国鉄

スリランカ国鉄、マウントラヴィニアからコロンボフォートまで。所要時間約二、三十分。帰りは市内にあるセクレタリーアート ハルトからマウントラヴィニアまで。
料金片道15ルピー、約12円。
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列車はディーゼルカーです。
燃料は軽油。
石油の値段は国際価格だから、日本でもスリランカでもほとんど同じ。(もちろん石油類に対する税金は違いますが)
後は列車や線路などの償却費、メンテナンス費。
それと人件費。
どんなに安く見積もっても12円では赤字でしょうね。
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いくら人件費が安いと言っても、切符を作ったり、売ったりする手間を考えれば駅員無しにして運賃無料の方がまだましなんじゃないかと思うのです。
もちろん私はこのままがいいと願ってますが。
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こういう不合理さが愛おしいスリランカです。

そういえばコロンボに着いた時Tuktukに騙されてこの同じ距離に2000ルピー払ったんでしたっけ。





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by sukhumvit-asok | 2018-05-23 07:36 | スリランカ コロンボ | Comments(0)

憎悪は憎悪をすてることによって止む

これは珍しい、
コロンボの中心部に馬で乗った警官が交通整理をしています。
写真を撮っていいかと聞くと頷いて胸を張ってポーズを取ってくれました。
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儀式のための騎馬警官ならありそうですが、実際交通整理をしているんです。
もし信号無視の車がいたらパカパカって走っていって捕まえるんでしょうか。
サイレンもないですからね。
目の前で何か事件が起こらないかなあ。
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もう1つの疑問、おうまさんですから道にボトッとお土産を落とさないのかと思うんですが、その辺りは訓練されているんでしょうかね。
タイで何回か見ましたけどゾウさんはそういうわけにはいかないようでしたよ。
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16世紀にポルトガルの植民地となり150年ほど支配され、その後オランダに150年支配され、その後イギリスに150年支配されたスリランカ。
最後のイギリス支配によるその当時の文化風習があちらこちらに残っています。
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そしてスリランカに行く日本人が必ずどこかで耳にする第二次世界大戦後のスリランカの発言。
忘れてはなりません。

1951年: サンフランシスコ講和会議において、セイロン代表として会議に出席していたジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ蔵相は「憎悪は憎悪によって止むことはなく、憎悪をすてることによって止む」という仏陀の言葉を引用して、対日賠償請求を放棄する演説を行った。
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これは有名な演説の中の1センテンスで、必ずこの部分が紹介されますが、この前にもう一つ大事なセンテンスがあるのです。
「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」と世界に訴えたんです。
日本の戦争の大義名分を正当化するという懸念からここは省略されることが多いようですが、演説の中に含まれていたことは事実です。


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by sukhumvit-asok | 2018-05-22 07:13 | スリランカ コロンボ | Comments(6)

つい居心地が良くてカメラを置き忘れる

今回キャンセルとなったインドネシア出張はできればラマダン明けの6月下旬にするつもりです。
さあ、それまでもう一度コロンボ編に戻ることにしましょう。

コロンボの街を歩いていてお昼になりました。
ここはちょっと涼しいところで食事しましょうか。

入ってみたのはコロンボシティホテルです。
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ホテルのレストランにはバルコニーがあって、喫煙可能。
これはいい。
お客さんはほとんどいないから貸切状態です。
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たいしたもの食べてないです。
だけどここはスリランカ、ミルクティーは付けなくっちゃ。
ゆっくりご飯を食べて、その場でタバコを吸って。
自分のブログも更新しました、このとき書いていたのが昨年12月15日の記事です。
ホテルの中で安全な場所だし、ウェイターの兄さんたちも放置してくれていますので、まるで家にいる時のようにリラックス状態でした。
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完全に気が緩んでいたのでしょう。
支払いを済ませ、いつものように自分の持ってきた荷物を確認したはずだったのに、なんとその場を撮っていたカメラを椅子の上に忘れてしまいました。

ホテルのエレベーターを待っていると、ウェイターの兄さんが慌ててやってきてカメラ、カメラと言います。
それで気がつきました。
ウェイターの兄さん、こんな大きなカメラを忘れた私にさも呆れたように、手を差し出しマニーと言ってお礼を要求します。
そうでしょうね、日本じゃないんですから置き忘れで無くなってしまっても当然のことです。それを教えてくれたんですから。

しかしその時の私は日本のお店で置き忘れを教えてくれたぐらいの感じで、サンキューの一言だけ。
兄さん苦笑いしてました。

スリランカ、居心地が良すぎてつい日本の感覚で弛緩してました。
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天気の良い、昨日一昨日。
出張疲れのせいか家で寝てばかりいましたので、日曜の夕方花の美術館に行ってきました。
ところが、抜けてますねえ。
マクロで花を撮ろうと思っていたのに、つけてきたレンズは24-105mmのズーム。
しかも最初の写真を撮った後に気がつきました。
なにやってんだか。

CANON6D EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

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by sukhumvit-asok | 2018-05-21 06:26 | スリランカ コロンボ | Comments(0)

路地裏の年寄り

泊まっていたマウントラヴィニアのゲストハウスから大通りに出るには裏道の路地を出るのが早い、とゲストハウスの主人に教えてもらっていた。
朝早くコロンボに出かけようと早速その教えてもらった路地を歩いて行く。
家の建ち並ぶ隙間を縫うような道でわかりにくいが確かに早い。

一軒の家の前で年寄りが家から外に出ていた。
挨拶ををすると年寄りも微笑んで会釈をしてくれた。

コロンボに出かけていってまた夕方その路地を戻って帰る。
すると朝挨拶した年寄りがまた家の外に出ているではないか。
まさか一日中こうして家の前に立っていたということはないだろうけど。
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また挨拶をしてみる。
するとすぐに私と朝会ったことを思い出したようだ。
今度は話しかけてみると、年寄りはいかにもすまなそうな表情で、英語で話すことが出来ないと言っている。
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それは英語が出来ないという引け目なのではなくて、たまたま一日に二回も出会った異邦人の私と話すことができないことが残念だと感じているように思えた。
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by sukhumvit-asok | 2018-05-06 14:56 | スリランカ コロンボ | Comments(2)