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ベトナム航空の機内食を見て思い出す

バンコクからホーチミンに向かう夜の便の機内食です。
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白い洒落た塩とコショウの小瓶がついていますね。

大学2年の時に友人と世界一周旅行をしたんです。
とはいってもパンナムが売っていたAround the world in 80 daysという名前のチケットを買って北半球を一周しただけですが。
80日間の間、当日空席があれば乗せてもらえるというstand byチケットで1000ドルぐらい、当時の為替で20万円ぐらいだったと思います。
学業は二の次でアルバイトを重ねやっと手に入れました。

そのパンナムの初めて食べた機内食には感激でした。
どんな機内食だったのかなんて全く覚えていないんですよ。
だけど旅行中ちゃんとした食事は機内食しかなかったような気がします。

その機内食に必ず付いていたのが、PAN AM の印のついた塩とコショウの小袋。
塩といえば専売公社の1kg入りの袋から瓶に入れて使うものでしたし、コショウといえばテーブルの上のホコリをかぶったS&Bの四角い瓶しか知りませんでした。

それが贅沢にも一人づつ小袋が分けられるんです。
使うのがもったいなくて毎回搭乗のたびこっそり持ち帰って貯めていました。

塩と胡椒の瓶を見て昔のことを思い出しました。






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by sukhumvit-asok | 2019-04-15 22:16 | 空港と搭乗 | Comments(2)
Commented by ヒョウちゃん at 2019-04-15 23:56 x
わたしゃ、最初に乗った飛行機がソ連時代のアエロフロートだったので、あの時だけは満足感がなかったです。
でも、それ以外の航空会社では機内食で「食べたな」という、満足感がありました。しばらくは。
いつ頃からでしょうね。量も少なくなり、あまり美味しいという機内食はほとんどなくなりました。
これは、舌が肥えたというより、航空会社のコストダウンによるものでしょう。
でも、LCCなんかは基本食事が出ず、あらかじめ注文するか、その場で購入ですから。
そういや、調味料は持っていきませんでしたが、余分に出たようなパンとかつまみ類は持ち出して宿で夜食に食べていたこともありました。
現在は量が少なくなったので、ほとんど持ち帰りはありませんけど。
Commented by sukhumvit-asok at 2019-04-16 16:33
ヒョウちゃん
確かに自分の感覚が変わっただけでなく、機内食そのものも変わった部分があるんでしょうねえ。
昔飛行機の中でタバコを吸っていた頃が懐かしいです。
どうしてあの頃は飛行機の中のタバコが危なくなかったんだろうか。
スクムビット
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