スリランカ国鉄、マウントラヴィニアからコロンボフォートまで。所要時間約二、三十分。帰りは市内にあるセクレタリーアート ハルトからマウントラヴィニアまで。
料金片道15ルピー、約12円。
列車はディーゼルカーです。
燃料は軽油。
石油の値段は国際価格だから、日本でもスリランカでもほとんど同じ。(もちろん石油類に対する税金は違いますが)
後は列車や線路などの償却費、メンテナンス費。
それと人件費。
どんなに安く見積もっても12円では赤字でしょうね。
いくら人件費が安いと言っても、切符を作ったり、売ったりする手間を考えれば駅員無しにして運賃無料の方がまだましなんじゃないかと思うのです。
もちろん私はこのままがいいと願ってますが。
こういう不合理さが愛おしいスリランカです。
そういえばコロンボに着いた時Tuktukに騙されてこの同じ距離に2000ルピー払ったんでしたっけ。
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