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春のうららの隅田川 両国ー安田庭園ー慰霊堂

今日は両国駅から散歩です。
ここから国技館の脇を北に行くと安田庭園です。
かつては海の潮の満ち引きで隅田川の水面も上下し、それに合わせて庭園の池の水も満ちたり引いたり。
そういう仕掛けになっていたようです。
池の脇に可憐な花が、調べるとこれがあのアセビでした。
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なぜ「あの」と書いたかというとおそらく国語の教科書に、馬酔木という単語があってなんとなく覚えていたからです。
家に帰ってから調べると、それは堀辰雄の『辛夷こぶしの花』の「春の奈良へいって、馬酔木の花ざかりを見ようとおもって」というくだりでした。
とはいうものの馬酔木の花がどんな花か知らないまま50年近くたち、今日こうしてpicturethis先生に教えてもらって驚いたのです。

ここから西の横綱町公園というところに人が集まっています。
初めて行きましたが、東京大空襲と関東大震災の被害者の方たちを追悼する記念公園なんだそうです。
だけどいつもこんなに人が多いのでしょうか?テレビ局が取材に来ているようです。
全然知らなくて来ましたが、たまたま今日3月10日は東京大空襲の春季慰霊法要でした。
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元禄二八そば両国玉屋でそばを食べて帰ってきました。


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# by sukhumvit-asok | 2024-03-10 17:03 | 日本 | Comments(0)

寄生木は冬の季語、木の芽時は早春の季語

このところ三寒四温ですが、今日は比較的暖かな一日でした。
ここのところ暖かい休日の日は、青葉の森、花見川公園、泉自然公園と行きましたので、今日は久しぶりに昭和の森まで足を延ばしてみました。
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梅の花は多くの木が盛りを過ぎていましたが、葉が無いのに可憐な黄色い花を咲かせている木を見つけました。
さっそくPicturethisにお伺いを立てると、セイヨウサンシュユという花だそうです。
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和名は漢名の山茱萸を音読みしたものです。 早春に咲く花を黄金に見立ててハルコガネバナ(春黄金花)
サンシュユなんて全く聞いたことがない名前だなあ。
こちらは花じゃないんですが、一つの木にこんなにたくさんついているのは珍しい。
こちらも名前の頭にセイヨウがつくセイヨウヤドリキです。
寄生木は冬の季語、木の芽時は早春の季語_a0345791_19030947.jpg
枯れ木に丸い鳥の巣みたいなものがいくつもくっついていますね。
これ寄生木と書いてヤドリキと読むんですね。
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漢字の通り元の木に寄生していて夏には葉があって本体と区別がつかないんですが、冬になって葉が落ちるとこの丸い姿を現すので。寄生木は冬の季語なんですね、面白い。
本種の果実を食べた鳥の糞が落葉樹の樹皮に着床し、そのままそこで宿るように育つためヤドリギと名付けられた。 街中のケヤキやエノキにも着床しており、特に冬季は鳥の巣のような大きな塊が、木の上でよく目立つ。
公園の中の一番高いところにある展望台から下の小中池が見えます。
以前あの池からこの展望台まで登ってきたことがありました。
奥に見える海は九十九里海岸です。
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大きな公園を一番大回りで歩きます。
前に見える茶色い木(〇で囲ってある部分)は枯れているんじゃなくてスギ花粉です。
近寄りたくない人が多いでしょうね。
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私は幸いなことに花粉症はないと思うのですが、それでもこのあたりを歩いていると鼻水が出てくるので改めてマスクでガードしました。
ポリプロピレンのスパンボンド+メルトブローン不織布マスクはウィルスは素通し(飛沫はブロックするけど)なんですが、花粉はがっちりガードできます。
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木の芽時(このめどき)は早春の季語で風流ですが、スギ花粉は全然風流じゃないですね。
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なぜ人が憩いを求めてくる公園にこんな杉を放置しておくのでしょうかね?
一人で食べる私のお昼のお弁当も全然風流じゃなかったです。
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塩にぎりのために一個百円の梅干しを買いました。
せっかく一眼レフを担いで行ったのに、写真はすべてiPhone。

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# by sukhumvit-asok | 2024-03-03 19:27 | 日本 | Comments(0)

陽気に誘われて梅とメジロの撮影

今日の陽気に誘われて青葉の森に梅撮影に行ってきました。
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メジロが飛んでいるのに気がついたんですけど。今日は100㎜マクロ1本で行ったので大きく写せないんです。
この写真の真ん中にメジロがいるのがわかりますか?
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こういうときはズルをして拡大してしまいましょう。
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こうして拡大しやすいのも大きなセンサーを持つEOS6Dの技の内。
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少し瘦せているような気がしますね、まだ幼鳥なんだろうか?
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# by sukhumvit-asok | 2024-02-18 16:00 | 日本 | Comments(0)

思い出の正源寺そば

天気予報が3連休明けは暖かくなると言っていますが、今日も昼間は日差しがあって過ごしかったです。
暖かくなってくると行きたくなるのが、千葉の端にある川沿いの散歩道。
今日久しぶりに歩いてきました。
改めて川の名前を確かめると、支川都川、きっとシセンミヤコガワと読むんでしょうね。

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まだ冬の様相で、写真はただの荒れ果てたどぶ川のようですが、もうすぐ菜の花が咲き、その後に桜が咲く川の両側の歩行者専用道が気持ちがいいんです。
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以前ダイエットのために何回も往復しましたが、そのとき見つけた正源寺そば。
普通の洒落た蕎麦屋じゃないんですよ。
製麺工場の横の倉庫みたいなところで製麺工場のソバを食べさせてくれる。
ですからあまりきれいじゃないんですよ。
そのかわり値段が安い。ここのところ値上げをしたようですが、かけそば290円は企業努力にお辞儀をしたくなる安さ。
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今日の私はたぬきそば340円をいただきます。

この安さなら話題になるでしょう、以前にテレビで取材をされたときのポイントがこれ。さすがに的を得ています。
  • 製麺工場の倉庫で食べる隠れすぎ蕎麦屋
  • 雷門三定にも卸している製麺所
  • 持ち込み自由電子レンジも完備
  • 醤油メーカータイヘイ株式会社のツユ
  • 井戸の天然水
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支川都川の左岸を30分正源寺そば目指して歩き、そばを食べた後また30分右岸を歩いて帰る。
暖かな日差しの中を一人のんびりと歩いていると以前の記憶がよみがえります。

あれまたテレビが取材に来たらしいぞ。
こんどは8番のようです。
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# by sukhumvit-asok | 2024-02-10 19:05 | 日本 | Comments(0)

フローラルカフェという喫茶店

バンコクの古い花市場、パーク クローン。
その前にあるフローラルカフェという喫茶店。
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市場を歩いていて、香りのいい花はどれですか?と尋ねたら一輪の蕾をもらいました。
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ジャスミンのよりも香りが強いけど清々しい香気。
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# by sukhumvit-asok | 2024-02-04 19:12 | 2022MAYバンコク | Comments(0)